アトリエ日記 ~女性建築士のつぶやき~

建築、住まい、日々の暮らしのことをつぶやいていきます

気候が良くなったら騒音対策を

窓を開け放しにするとよい風が入ってくる季節になりました。

窓を開けていると、風だけでなくさまざまな音も飛び込んできます。例えば外を走る車の音や、ご近所から聞こえる人の話し声やペットの鳴き声など。

ご近所からそのような音が聞こえてくるということは、自分の家から出る音も周囲に聞こえているかもしれません。それが、あまり大きな音だとご近所に迷惑を掛けるかもしれないので、日ごろから自分でできる騒音対策を取っておくといいですね。

 

今回、工事はせずに、各家庭で自分でできる騒音対策を公明新聞(公称80万部の全国紙)に寄稿し、5/14に掲載されました。

 

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事前に大型ホームセンターに取材に行きましたが、隙間テープや防音カーテン、これからの季節にぴったりなイ草のラグなど、さまざまな騒音対策グッズが売られていました。

 

■防音カーテン

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■防音性のあるイ草ラグ

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特に多くの人が集まって暮らすマンションや、隣住戸との距離が近い住宅街などでは音には気をつけたいものです。

例え風鈴のような良い音色でも、一定以上の大きな音になると「騒音」と捉えられることも。ご近所関係を良好に保つためにも、日ごろからできるだけ対策を取っておきましょう。

 

そしてもし迷惑を掛けているなと思ったら「いつもすみません」という気持ちを伝えましょう。そういう心がけこそ、実は一番大切なことではないでしょうか。