アトリエ日記 ~女性建築士のつぶやき~

建築、住まい、日々の暮らしのことをつぶやいていきます

子どもと一緒に住まいの省エネ対策を

毎日毎日暑い日が続いています。この暑さ、いつまで続くのでしょうか?

 

我が家の場合、少し前なら、夜になれば気温が下がり、エアコンを止めて寝れる夜もあったのですが、今年はエアコンを止められるのは早朝のほんの一瞬だけになってしまいました。

 

気になったので過去までさかのぼって調べてみたところ、東京の8月の平均気温は年々上昇しているようです。

 

50年前の1965年は26.7℃

25年前の1990年は28.6℃

10年前の2005年は28.1℃

5年前の2010年は29.6℃

今年は今のところ30.1℃

 

【参考】 気象庁|過去の気象データ検索

 

 築16年、木造一戸建ての我が家では、残念ながら家全体の気密性、断熱性はあまりよくなく、各居室ごとの個別冷房をしています。一般的には我が家のような個別冷房の家がほとんどだと思います。

 

1階リビングのエアコンは、数年前に省エネタイプに買い替えて、その日の電気代がいくらだったか表示してくれます。20畳ほどの部屋を一日冷房して、かかる電気代はだいたい100円/日くらい。この春、窓を二重化したので、エアコンの効きはよくなったように感じます。

 

一方、省エネタイプではないエアコンの入っている子ども部屋。この夏は暑いせいもあって、ふたりの子どもは自室にいるときはそれぞれの部屋でずっと冷房をつけています。

 

とにかく暑く、熱中症になったり体調を崩してはいけないので、エアコンをあまりつけないで…とは言えず。この夏の電気代の請求がいったいいくらくるのか…戦々恐々しています。

 

でも、エアコン以外でも暮らしの中で省エネにつながる工夫がいくつかあるので実践していきたいと思っています。具体的にどんな方法があるかというと…

 

このたびオールアバウトで2008年に書いた「子どもと一緒に家の省エネ対策」という記事をリライトして公開いたしました。

 

それがこちらです→ 

allabout.co.jp

 

記事中で、自宅で簡単にできる省エネの工夫と、それによってどのくらい節約できるのかをご紹介しています。

 

今回のリライトで新たに加わったものに「省エネタイプの電球に変える」というアクションがあります。ちなみに2008年当時は「白熱電球を蛍光ランプに変える」でした。

 

「省エネタイプの電球」といえば、今まず思い浮かべるのはLED電球。でも2008年当時はまだ高くて手が届かなかったのかもしれませんね。

 

そのほかにも、お風呂のフタをこまめに閉める、シャワーを1分短くする、など明日からでもすぐにできる方法をご紹介しています。

 

記事中でご紹介しているような省エネの工夫をしてみて、どのくらい節約できたかお子さんと一緒に話し合ってみることもとても大切なことだと思います。一緒に協力して楽しく賢く節電・節約したいものです。

 

この夏、ぜひお子さんと一緒に住まいの省エネ対策について話し合ってみてくださいね。